対人援助

ロジャーズの『クライアント中心療法』 第2章の要点と思われる箇所を読みながら。

クライアント中心療法 (ロジャーズ主要著作集) 作者: カール・R.ロジャーズ,Carl R. Rogers,保坂亨,末武康弘,諸富祥彦 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社 発売日: 2005/06/17 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (3件) を見る ロジャーズ主…

ふじゅふじゅ 創作オノマトペとフォーカシング

じぶんの身体の、のど、胸、お腹のあたりに、注意をむけてみる。視覚的に「見る」、というのでなくて、どんな「感じ」がするか内側から感じてみ(観)る。そうすると、なんかもやもやしていたり、なんかムカムカしていたり、そういったものが、そこにいるの…

casework 心理社会的療法を学ぶ

この話題については久々の更新。 アンナ・フロイトの『自我と防衛』など読んでいたので、しばらくぶりに着手。四章を読み、この本全体の構成を理解しようと思い立つ。 第一部は、心理社会的療法の理論的枠組。 なのでケースワークの歴史概観、自我心理学、シ…

Empathy共感(共感的理解) 引用集

以下、「共感」empathyについて各論者からの引用集。 Empathとは「他者の内的感覚や主観的状態に入り込み、それをつかむ能力」Woods,Hollis『Casework A Psycosocial Therapy』p.36 「クライエントの私秘的世界(private world)をあたかも自分自身のもので…

心理社会的療法を学ぶ(3)ケースワークの原理的価値:個人には、本来的に価値が内属する

ホリス、ウッズの『ケースワーク:心理社会的療法』 第二章は「心理社会的参照枠組み:概観」。※心理社会的に事象を解釈する際、参照とする概念上の枠組み、程度の意味だろうとして置く。 p.35 まず、「基礎的価値」とある。ケースワークと言う営みにおいて…

心理社会的療法を学ぶ(2) 本の目的と、治療therapyの概念

ホリス・ウッズの『ケースワーク:心理社会的療法』の続き。 まずは、序文と、一章の冒頭にある、この本の目的。 p.XV 「『心理社会的療法』がデザインされたのは、ケースワークトリートメントへの心理社会的アプローチの理論と技術を明確に提示するためであ…

心理社会的療法を学ぶ(1)

ソーシャルワークの世界では、古典的名著とされているはずで、教科書にも載っている、ホリスの『心理社会的療法』(Casework:A Psycosocial Therapy)。 であるが、アマゾンで検索しても、日本語訳は、ずいぶん古いものしか出てこない。 1966年と書いて…

「症状」や「事件」の意味

「本当は病気を治さなきゃいけないので、症状はむしろ体が病気に抵抗して示している免疫反応ですから、大事にしなければいけないのです。精神科の病気でも同じことが言えます。妄想、幻覚、興奮というような症状は、それ自身が病気ではありません。それを出…

ホントの関係についてたぶんと思うこと

ホントのこといわないと、ホントの関係はできないのだろうたぶん。 でもホントのこと・きもちは破壊的でもあるのであって(例:「あんたのそんな話どうでもいいとぼくはかんじますからはやく黙って欲しいです」)、 だから、ホントの関係はまれなのだろうた…

夢日記活用の一途

一般に、現実認識が歪んでいる人の話など取るに足らないことをわたしたちは知っている(例えば、「○○人は、劣った人種である、だから奴隷としてこき使ってよい」)。とすれば、まっさきに相手にしなくてよくなるのは、ほかならぬ自分自身である。 そして、今…