かんがえる

光陰矢のごとし(3)

2013年12月6日、12月9日に引き続いてなので、光陰矢のごとし、ずいぶん間があいてしまった。 年をとるごとに時間がはやくなるとかいうのはどういうことか、という話で、これまでのところ、ずいぶんまどろっこしいことになってしまった(のでめんどうくさくな…

「おもしろいと思う本」という言い方について

本の嗜好、つまり「おもしろいと思う本。おもしろくないと思う本。ということです。」(前回記事) この「おもしろいと思う本」という言い方。 「おもしろいと思う本」と「おもしろい本」。 どちらを使うべきか悩むのは、二つの表現の違いは次の問いを喚起す…

極化アイドル

アイドルにとって、人を喜よろこばせることは、人に愛され喜ばれるような自分になることを意味する。ゆえに、彼らにとっての第一の関心事が、人を喜ばせることにあるとすれば、ありのままの自分を受け入れてもらうこと、自分を表現することなど二次的な問題…

好き嫌い

「だから」の連結の仕方に注目。 ①「生物はみんな、食べねば生きていけない。私は生物である。だから、私は食べねば死んでしまう」②「生物はみんな、食べねば生きていけない。彼は生物である。だから、彼は食べなくても生きていける」 ③「ミニトマトって、か…

ハァ、そうでありましたか

池田晶子さんの数少ない動画。 http://youtu.be/aLo9KwZD5rA間がカットされていて、その間どんなやりとりがされているかもわからないので、何の話か分かりづらい。池田さんが投げかける言葉も、どこまで本気なのか、試すためにいっているのか。 以下、動画の…

光陰矢のごとし(2)

前回の続き。ちょっと脱線。 ちょっと勘違いしていた。というか不注意だった。 Tempus Fugitは直訳すると、 時間は飛ぶ だから、なにか無理がある感じがしてたのだけれども、 光陰矢のごとし は、「光陰」とは辞書で引くと、日と月のことだそうだから、「矢…

光陰矢のごとし(1)

今年も残り少ない。 年をとるほどに時間が経つのがはやくなる、とか普通言う。これ、どういう意味か。 TEMPUS FUGIT=Time Flies光陰矢のごとし 「矢が進むのが早い」の意味なら、よくわかっていると思う。義務教育で教わった。 速さ=距離/時間 「はやい」と…

死の恐怖 つけたし

こないだ(2013.11.27)のつけたし。 「そしてそこにどうする力も持たない自己意識だけが永久に!」というがそれは、「死の恐怖とはこのとき、考えられうる未来の諸可能性と、その可能性のいずれが実現するか無知であることへの恐ろしさだから、決して自分が…

万古不易の真理(2)

「だから先の「万古不易の真理が存在するならば、それはその意味する所の本性上、現に今もそれは真理として存在しているはずである」という考えは、こう考える以外に他のありかたを考えられないという意味で、そう考えるのが必ず然るべしである。他のありか…

死の恐怖

「河合隼雄公式サイト」から。谷川俊太郎さんと、工藤直子さんが対談をされている。 http://hayaokawai.jp/hayaokawai/project/ 「死の恐怖というのは、河合さんは自分自身の消滅」とおっしゃっていたという。自分が消えると言うのが怖い。谷川さんは、「自…

万古不易の真理

もしこの世に「万古不易の真理」なるものがあったとする。 つまり、大昔からずっとそうだったし、これからも未来永劫そうであることが変わらない、ホントのコト。そんなものホントにあるのか。 でも、そんなものが「もし」あるとするなら、それは「現に今も…

問いの開始地点(1)

ものを考え始めるそのところ、っていうのはどんなところなんだろうか。 自明性(アタリマエであること)は、問いの以前だと言える。つまり、ものを考え始める前。人は当たり前のものを問うたりしない。アタリマエであるが故に、それについて考える必要もない…